むし歯になりやすい箇所

虫歯菌は歯垢の中に潜んでいます。歯垢は歯ブラシで除去できるため、日々正しい歯磨きを続けることで、むし歯を予防できます。しかし、歯と歯の間や歯と歯茎のすき間、歯の裏側、奥歯の溝などは歯ブラシが届きにくいため、むし歯になるリスクが高いと言えるでしょう。むし歯になりやすい箇所を把握して、入念に磨くことが大切です。
044-982-0506
営業時間 【午前】9:30~13:00むし歯とは、ミュータンス菌をはじめとした口内に存在する虫歯菌によって歯が溶ける病気です。虫歯菌は糖質から酸を作り出すため、磨き残しや糖質の摂取量・摂取回数が多いと、むし歯のリスクが高まります。歯が痛いと感じたらすぐに歯医者を受診しましょう。
虫歯菌は歯垢の中に潜んでいます。歯垢は歯ブラシで除去できるため、日々正しい歯磨きを続けることで、むし歯を予防できます。しかし、歯と歯の間や歯と歯茎のすき間、歯の裏側、奥歯の溝などは歯ブラシが届きにくいため、むし歯になるリスクが高いと言えるでしょう。むし歯になりやすい箇所を把握して、入念に磨くことが大切です。
当院では、患者さんの気持ちに寄り添ったむし歯治療を行っております。むし歯治療の痛みを抑えたい、歯の寿命を縮めたくないからなるべく削らないでほしいなどのご希望を踏まえ、なるべく痛くない・削らない治療を行います。虫歯治療の痛みが怖くて、なかなか歯科医院に足が向かない……そんな方は少なくないことでしょう。では、「虫歯治療=痛い」というイメージは、どこからくるのでしょうか?歯を削ったり抜いたりする際は、もちろん麻酔を使用します。しかし、その麻酔を打つ際にも痛みは発生するものです。そこで当院では、その麻酔を注射する際の痛みにまで配慮しています。針を差し込む箇所にあらかじめ表面麻酔を塗って、チクッとする痛みを予防する細い注射針を使い、刺激を最小限に抑える事前に麻酔液をきちんと温めておく(冷たいと痛みを感じやすくなります)上記のような工夫をすることで、麻酔を打つ瞬間から痛みを感じない治療をスタートさせているのです。治療時の痛みが原因で治療をためらっている方も、ぜひ一度当院にご相談ください。
表面麻酔
表面麻酔とは、歯茎に塗る麻酔のことで、麻酔針が刺さる時の痛みを軽減できます。歯茎に塗るだけのため、痛みや不快感はありません。
電動麻酔
電動麻酔とは、電動麻酔注射器を用いて、麻酔液を一定のスピードで注入することです。麻酔液の注入スピードにムラがあると、注入時に痛みが起こります。また、注射針の太さは太くなればなるほどに痛みが強くなり、反対に細くなればなるほどに痛みを抑えられます。当院では、電動麻酔注射器に加え、極細の注射針を使用しておりますので、痛みを大きく抑えることが可能です。
拡大鏡
むし歯治療では、むし歯の部分を除去します。このとき、天然歯も少し削ることになるのですが、削った歯質は二度と元に戻らないため、削る量は最小限に抑える必要があります。しかし、肉眼ではむし歯と天然歯の境目を正確に確認できないため、むやみにむし歯の部分だけ削ろうとすると、むし歯を取り残しかねません。そこで役立つのが視野を拡大できる「拡大鏡」です。歯とむし歯の部分の境目を視認できるため、削る量を最小限に抑えられます。また、詰め物・被せ物と歯を十分に接着させる際にも役立ち、補綴物と歯のすき間にむし歯が再発するリスクを軽減できます。
COは、「カリエス・オブザベーション(caries observation)」の略で、経過観察歯の意味を持ちます。歯の表面を覆うエナメル質が酸でわずかに溶け始めた状態です。症状は、歯が白く濁ったりガサガサした質感になったりする程度のため、自分ではなかなか気づくことができません。この段階であれば、丁寧な歯磨きやフッ素塗布によって歯の再石灰化を促すことで改善する可能性があります。
C1は、歯のエナメル質にできた小さいむし歯です。むし歯の部分や茶色や黒色に変色するため、自分で見つけることができます。エナメル質は硬くてむし歯の進行が遅いため、経過観察するケースも少なくありません。治療では、むし歯の部分を削って詰め物をします。
根管治療とは、歯の内部にある根管内をきれいに掃除して薬を詰め、被せ物で歯質を補う治療法です。根管の内部には歯髄が通っています。放置すると歯の根の先に膿が溜まることもあるため、早期に対処しなければなりません。根管内の歯髄を除去し、根管内を洗浄・消毒して薬を緻密に詰めることで、むし歯の再感染を防ぎます。歯の根が残っているため、根管治療後は歯周組織や顎の骨に刺激を伝えられるようになります。刺激を伝えられることで、骨が痩せてお口のバランスが崩れる問題を回避できます。