自宅で簡単!歯周病セルフチェック
・歯磨きの時に歯茎から出血する
・起床後にお口の中がねばつく
・飲み物や食べ物がしみる
・歯茎が腫れる
・歯が長くなったように感じる
・口臭が強くなる歯が揺れる
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営業時間 【午前】9:30~13:00歯周病は、成人の7~8割が罹患していると言われています。初期段階は自覚症状に乏しいため、進行してから気づくケースが多くみられます。歯周病が進行すると、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる空間が形成され、歯茎や顎の骨に炎症を引き起こします。そして、歯周ポケットは少しずつ深くなっていき、歯周組織を多く破壊されることで最終的に歯を支えられなくなるのです。歯周病は、喫煙をはじめとした生活習慣や、糖尿病などがリスク要因となる場合があります。歯周病菌が潜む歯垢を日々の歯磨きで徹底的に取り除くことで、歯周病の改善や予防が期待できます。また、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けて、清潔な状態へリセットすることも重要です。
・歯磨きの時に歯茎から出血する
・起床後にお口の中がねばつく
・飲み物や食べ物がしみる
・歯茎が腫れる
・歯が長くなったように感じる
・口臭が強くなる歯が揺れる
重度の歯周病は、歯槽骨の多くが溶かされて歯が支えられなくなり、歯が抜け落ちる一歩手前の状態です。この段階まで進行すると、歯周ポケットの深さは6mm以上になっています。歯茎が大きく腫れ上がり膿も出ます。治療では、スケーリングで歯垢や歯石を除去しつつ、歯周外科手術を行います。また、歯周組織を再生させるためにGTR法やエムドゲイン、骨移植などを行う場合があります。
歯周病によって破壊された歯周組織は、元の状態には戻りません。歯周組織再生療法であれば回復を促せますが、大がかりな治療になってしまいます。そのため、歯周病は初期段階で発見し、適切な治療および対策を行って歯周組織の破壊を抑えることが大切です。初期段階の歯周病は、適切な歯磨きやスケーリングなどで改善できるケースも多いため、治療の負担を抑えられます。歯周病の進行度によって治療法が異なるため、まずは歯科医院を受診してお口の中の健康状態を確認しましょう。