歯医者でクリーニングによる
歯石取りが有効です!

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営業時間 【午前】9:30~13:00予防歯科は、むし歯や歯周病などにかかってから受診するのではなく、予防のために歯科医院に通ってケアをすることです。日本では、むし歯や歯周病などのトラブルが起きてから歯科医院に行くことが一般的でしたが、近年は予防のために通う方が増えています。むし歯・歯周病になってから通うのを繰り返すと、いずれ歯質や歯周組織が失われて歯が抜けてしまいます。そのため、トラブルが起きてから受診するのではなく、トラブルを未然に防ぐために受診することが大切です。予防歯科先進国のスウェーデンでは、国家プロジェクトとして予防歯科を推進しており、世界で最も歯科疾患の人が少ない国となっています。当院では、むし歯や歯周病に悩む方を1人でも減らすために、歯科治療はもちろん、歯のクリーニングをはじめとした予防ケアにも力を入れております。
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科医師や歯科衛生士が歯科専門器具を用いてお口の中の歯垢や歯石、バイオフィルムなどを除去する処置です。バイオフィルムは細菌の集合体で、歯ブラシでは十分に落とすことができません。そのため、定期的にPMTCで取り除く必要があります。クリーニング後は、歯にフッ素を塗ることで歯垢の再付着の抑制や歯質の強化などが期待できます。
定期検診の目的は、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療、歯のメンテナンスによるトラブル防止などです。定期検診に通っていただくことで、むし歯・歯周病を早期発見できれば、通院や医療費の負担を抑えられます。厚生労働省は、80歳で20本以上の歯を残すことを奨励する「8020運動」を推進しています。定期検診に通うことで、生涯にわたりご自身の歯で食事や会話を楽しめるようになるでしょう。